出産後のお見舞いマナー

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本人の意向を確認することがベスト

「お見舞いは午後ならいつでもOKなの?」

専門誌などでは「身内以外に対しての病院への出産後のお見舞いは、マナー違反」とする記述を見かけますが、産後の状況は本当に人それぞれですので、本人に確認を取ったほうがいいです。

「みんなが赤ちゃんを見にきてくれて嬉しかった」
「入院生活で友人のお見舞いがとても気晴らしになった」

友人や知人のお見舞いを歓迎する人も多いです。赤ちゃんと1対1の日が続いてストレスを感じている人には、特に励みになるかもしれません。

「産後の体調が悪くて、人に会うのがツラかった」
「休みたいのに次々人がきて、正直迷惑だった」

このように大変に思う人もいます。出産後はただベッドに寝ているだけではなく、子宮が収縮するためにお腹が痛かったり、帝王切開の人は笑うことも苦痛だったりします。

やはり、本人に確認をしてみましょう。産前に「きてほしい」と言われても、産後は状況が変わっていることもありますので、改めてきいたほうがいいです。その上で「是非、来て欲しい!」という場合には行くようにします。

また、誰かに誘われたとしても、本人とあまり親しくない場合はやめておいたほうが無難です。

「お見舞いのタイミングはいつがいい?」

家族はいつでも構いませんが、友人や知人であれば、出産日とその翌日、バタバタしがちな退院日は避けるのがマナーです。特に出産直後のママは、長時間の出産で体力を消耗しています。

帝王切開だと産後2~3日たっても、傷の痛みで起き上がることもままならない場合もありますし、妊娠中毒症でしばらく面会できない人もいます。

そのため、普通分娩であれば2日目以降、帝王切開であれは3~4日目以降、妊娠中毒症では退院の2~3日前など、いずれも入院の中~後半にいくのがベストでしょう。

休日は来客が多かったり、旦那さんが休みで家族でゆっくりすごしている場合もあるので、可能なら平日のほうが喜ばれます。

また、入院中は沐浴指導や母乳指導などの病院側のケアで、数十分ほどスケジュールが埋まっていたり、授乳や食事の時間もあるため、いつでも面会できる状態とは限りません。必ず日時間のアポイントを抑えましょう。

相手のことを気遣ってこそのお見舞い

「お見舞い時に気つけたほうがいいことは何?」

長居はせずに30分以内に帰る

産後のお母さんは出産で疲れていて、体調も不安定です。お見舞いは30分くらいを限度として引き上げるのがベターです。訪れた人同士で盛り上がっておしゃべりして、長居などすることがないよう気をつけましょう。

大勢の人で押しかけない

「お祝いだから」とたくさん友人を誘ったり、親戚一同を引き連れてお見舞いにいくのは避けます。産後すぐの体調も不安定な状態で、大勢の人に会う事はそれだけで負担になります。親しい人のみで訪問し、さっと引き上げるのがスマートです。

少しでも体調が悪いなら行かない

体調不良や風邪気味のときにお見舞いにいくのは、マナー違反を通り越して非常識です。風邪の治りかけだったり、家族に風邪の人がいる場合も、自覚症状はなくても菌を持っている可能性があるので、遠慮しましょう。

私たちにはただの風邪でも、生まれたばかりで抵抗力のない赤ちゃんには脅威です。病棟にはたくさんの赤ちゃんがいますから、他の人たちにも迷惑になります。

小さい子供や男性を連れていかない

子供は菌を持ち込んでしまうことが多いので、小さい子連れでのお見舞いはやめしょう。病院によっては、実子でも小学生以下の面会を禁じている所もあります。

また、親しい身内以外の男性のお見舞いもマナー違反とされています。産婦人科病棟ですし、ノーブラやスッピンの状態で、友人の旦那や親戚などのあまり親しくない男性に会うのは「とても嫌だった」というお母さんも多いです。

病室に入る前に必ず手洗いをする

病室にはいったら、手を洗って消毒をしましょう。手というのは実は雑菌だらけです。抵抗力のない赤ちゃんはどんな菌に感染するかわかりません。赤ちゃんにはお母さんも神経質になっていますから、必ず行いましょう。

抱っこやお触りするときは確認する

かわいい赤ちゃんをみると、すぐにでも触ったり抱っこしたくなりますが、生まれたての赤ちゃんにはお母さんも過敏になっています。

「消毒してない手をしゃぶらせていて、叫びそうになった」
「あまり触ってほしくない頭を触られ、気が気ではなかった」
「次々と赤ちゃんが回されて、とてもヒヤヒヤした」

本人たちに悪気はなくとも、このような切実な声をよく聞きます。声がかかってからにしたり、もしくは聞いてから触れるようにしましょう。

1日10回以上の授乳に配慮する

母子同室の場合、赤ちゃんは部屋にいてお母さんはその病室で母乳をあげます。特に母乳育児で新生児のうちは頻繁に授乳をしています。アポイントがあっても、授乳中の場合もありますので、病室に入るときはノックしましょう。

また、授乳姿を人に見られるのを嫌がる人も多くいます。もしお見舞い中に赤ちゃんがおっぱいをほしがったら、男性はもちろんのこと、女性でも同性や身内問わず、退室する配慮をします。

赤ちゃんだけではなくママに触れる

産後のお見舞いでは多くの人が「赤ちゃんを見たい」と思っています。しかしながら、病室で会うなり「赤ちゃんは?」と言われると、複雑な気持ちなったというママは多いです。

やはり、ママこそがツラい出産を乗り越え、産後の大変な体で面会しているので、出産を頑張ったママにも気遣いの一言をかけてあげましょう。

「出産後のお見舞いに手土産は必要なの?」

ケーキや果物などの生物は冷蔵庫が有料だったり、食べ切れず処理に困ることがあるのでやめましょう。

また、日持ちするお菓子でも、母乳をあげているお母さんは高カロリーなお菓子は制限しなければならない場合もあります。もし持っていくのであれば、簡単に口に入れられる物や、好きな飲み物などでいいです。

特に母乳のお母さんは水分不足になりがちですから、ドリンクの差し入れはありがたいです。その際はなるべくかさばらず、入院中に消費できる量にしましょう。

また、出産祝いなどのお祝いは退院時の荷物になりますので、後ほど贈るか退院後に改めて持っていくようにします。

入院中ではなく退院後にお見舞いをする

「退院後のお見舞いで家に伺うときは?」

入院中は大変そうなので遠慮をして、退院したタイミングで「ぜひ赤ちゃんを見に行きたい!」という人もいるでしょう。

ただ、実は「入院時より退院直後のほうがお見舞いが迷惑だった」という人もいます。病院でケアされたから問題なかっただけで、いざママ自身が育児をするとなると、産後の体では悪戦苦闘の毎日で慌ただしいです。

そこで友人や知人を家に迎えるとなると、それなりの準備も必要になります。そのため、退院後に会いにいく場合は、早々に訪問は避け、3週間ほどは空けてからのほうがいいでしょう。

もし、お邪魔する場合は時間を含めたアポイントを取り、長時間居座るようなことはやめます。授乳時間やご飯どきは避け、もてなしは遠慮して、なるべく短時間で済ませるといった負担をかけないよう気を付けます。

行くほうは純粋に「赤ちゃんに会いたい」などのお祝いの気持ちですから、相手は断りにくい場合もあります。よく状況を確認して、迷惑になりそうなときは少し時間を空けましょう。

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